3流文系大学出身でもLPIC300を取れた話。
久々の更新です。
記事を書きたての時は一週間に1アクセスあればよかった程度なのですが、なぜか今月は月間100PVを超えていました。ブログを普段やられている方からしたら蟻の耳糞くらいの数字ですが嬉しい限りです。
嬉しいついでに更新してみようという気になりました。
検索でこのブログに辿り着いた方にとって何らかしら助けになっていればよいのですが・・・。
さてタイトルの件です。
私はブログタイトルの通り文系出身です。しかも「聞いたことなんかねーよ!」と言われるような大学出ています。まぁ、要するにかなり阿呆です。そんな阿呆でも頑張ればLPIC300取れたよという話です。
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勉強期間は?
LPIC201は約3か月。
LPIC202は約2か月。
LPIC300は約1か月でした。
なぜ後半になるほど短くなるんだ?普通逆じゃないかと思われるかもしれませんが、理由は後ほど。
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LinuCにしなかったの?
しませんでした。
LPIC300を受けようかというときにLinuCの受験応募をし始めていたのですが、会社からの合格一時金の対象になるかグレーだったのでやめておきました。
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勉強方法は?
若かりし頃は真面目に黒本を自腹購入して、自宅のVMwarePlayer上にCentOSインストールしてと真面目にやっていましたが、労力と費用をなるべく抑えるようにして今回挑みました。
〇Ping-T
ご存知Ping-T。ひたすら繰り返します。
私は阿呆なので全問題オール金を3周くらい、模擬試験を10回連続90%以上になるまで繰り返しました。
どうしてもわからないものはGoogle先生に聞いて調べるか、余裕あれば実機検証しました。
〇黒本
ほとんど使いませんでした。会社に捨てられていた一世代前の黒本を参考程度に見ただけです。下にも書いていますが、黒本は試験範囲を全然カバーできておらず、記載されていないコマンドとかパラメータはガンガン試験に出てきます。ですので、正直これに1冊数千円は払えないなという印象です。
LPIC202までは上記2つを使っていましたが、202が思いのほか点数が低かったのと、LPIC300の受験料(1回3万円)にビビッてしまい、とうとう悪魔に魂を売り渡しました。それは・・・
〇クラムメディア
異常なまでの的中率を誇るWeb問題集です。噂は本当でした。正直これを暗記するだけで合格できてしまうというレベル。 - 苦労した点は?
1.変な日本語
Ciscoとかでもそうですが、変な和訳をされたままの問題がけっこう多いです。
個人的にはCiscoの方が変な日本語多かった気がします。
そのため、英語がわかる方なら英語で受けた方が楽とは聞きます。
2.出題範囲
日々、技術は更新されるのでしかたはないことですが、黒本はもちろん、Ping-Tにも出てこなかったような問題は出てきます。
クラムメディアでも出てこなかった問題も5問ほどありましたので、そのような問題に遭遇した場合は、しょうがないとある程度の割り切りが必要かと感じました。